暇を潰すと言いながら、貴重な時間を浪費する

想像してみてください。
あなた一人が、取り残された世界を。


想像してみてください。
誰一人として、周りに存在していない世界を。


想像してみてください。
あなたの居ない、この世界を。




なんとなく受信してみました。何かに似てるとか言うな。


「作品を世に出す」事とは何なのか、というのを少し考えています。
受け手の事は考えるな、自分のやりたい事だけを考えろ……というのは、創作(特に同人)界隈では割と言われる話です。
が、出来上がった作品の評価がその受け手に委ねられる以上、そちらの事を意識するのは避けては通れない道です。
無論、独善的でも評価されるような作品は多数存在しています。
ですが、それらの作品はいわゆる「先駆者」と呼ばれるような物……すなわち、作り手のセンスと才能に大きく依存します。
それらを備えていないのなら、やはり、考えざるを得ないのでしょう。
そして。才能の無い人が、次々と独善的な作品を作ったらどうなるのか。
……その結果が、現在の文学界であり、現代芸術界隈であり、現在の民放テレビ放送である、のかもしれません。


酷く偏見まみれですね。
ですが、仕事でやっている方々でも、受け手の事を全く考えていない人は多々見受けられます。
テレビ放送では特に顕著……だと思います。きっと。
趣味レベルでも、もう少し考えて欲しい事だとは思うのですがねえ。
……まあ、趣味に対して本当にとやかく言うのは無粋も良い所ですが。






何でこんなものを書いたか、って?
そいつを考えながら製作中した挙句、ドツボに嵌ったからに決まってますよハハハ……
さあ、また無い時間を削りまくる仕事が始まるorz